終刊号
2010年11月22日
いよいよ明日が本番です。
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ステージに立たれる方へ
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11月23日 12;00(正午)までに。10号館3階ホールに集合してください。ここが楽屋(控え室となります)
12;10には移動をする練習を含んだリハーサル&ゲネプロを開始します。
13:00には終了。
13:30開場、14:00開演です。
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ご来場いただく方へ
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明日
13:30開場
14:00開演です。
受付は武蔵大学大講堂の正面となります。
(脇の入口ではありません・正面よりご入場ください。)
・定演終了後
16;30より学生食堂にてOB総会を開催します。
久々に会う方達と出会うと思いますが、レセプションもありますので速やかに移動してください。
・レセプション
OB総会終了後、レセプションの受付にて会費の2000円をお支払いください。(現役を支援する寄付金も受け付けております。)
・二次会
レセプションは19;00終了です。話しは尽きないでしょう、二次会の会場として「鳥忠」の2階をで予約してあります。(会費4000円+αは完全割勘制)。事前申込は必要有りません。
レセプション参加できない方も19:30以降にの2階に行けば、懐かしい面々と会えるかもしれません。ただし翌日は仕事の方が多いため22時が限界点でしょう。
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ご来場できない方へ
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定期演奏会をライブ配信します。
本番の演奏会もライブで配信します。
当日ご都合で来られない方は、下記にアクセスすると、ほぼリアルタイムで定演を見ることが出来ます。
http://www.ustream.tv/channel/liederlive
パスワード :*******
※リーデルクランツ通信の配信がない方は、メールにてご連絡いただければパスワードをお教えします。リーデルクランツのOB・OG名簿に記載されている方に限ります。
※配信担当者もステージに立つため、合同ステージにおいては、エラーが発生した場合、修復はできませんことご了承ください。
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最後の練習レポート
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11月21日、いよいよ最後の練習日です。
猛暑の8月29日に始まった今回の練習、9月:2回、10月:3回、11月:3回、合計9回。長かったような短かったような……何かシンミリモードになってしまいます。今回は「練習のレポートとしては」最終回となりますので、はじめに今まであまりレポートしてこなかった「裏方」的な動きをちょこっと振り返ってみたいと思います。
初回の参加者は20名。これで「土の歌」やるの???と言う不安な船出でした。で、練習終了後、志村先生の音頭で「お志ど里」で作戦会議となったくだりは、リーデル通信創刊号(で、すぐ廃刊)でレポートした通りです。その時のメンバーも同レポートに記載させて頂いておりますが、いつものメンバー、お祭り好きメンバーがいない。中核となってマネージメントして貰えるメンバーが足りない・・・と言うことで、週明けの8月30日から、知り合い数名にE-Mail攻撃を開始した次第です。
そうしたら、期待した以上に素早い反応があり、早くも同じ週の金曜日に『第二回作戦会議』(8月29日の「お志ど里」が第一回だとして)が開催される運びとなったのです。場所は何故か日本橋。集まったメンバーは大内さん、渡辺さん、矢澤さん、現役から部長の上原さん、現役2年生の古川さんそれに私、川島でした。残念ながら佐竹さんは所要で欠席。ここで、OG・OBを集めるために何をしようかと言う論議を行い、当座の活動資金が無いと言う事情もあって、E-Mailを使って連絡をする、2004年に行われた岡部先生30周年記念の際に伺ったアドレス全件に送信する、等々の方策を決めました。更に、遠隔地からの参加者を考慮し、USTREAMを活用した画像配信ですとか、お馴染みとなりました「練習ノート」ですとか、種々のアイディアが出てきて実現した事は既にご承知の通りです。更に後日、大学同窓会からはOBへの連絡について、資金的、工数的支援をして頂ける事が判り、これを活用する調整が完了。また大学には「例のボロピアノ」の修理の要請、演奏会終了後のOB会・レセプション会場として学食を借りる調整なども順調に進み、いよいよ本番直前となった訳です。ここまでプライベートの時間を割いて主体的に動いて下さった方々に感謝いたします。因みに私はこれらの仕事を一切しておりません。毎回、この「リーデルクランツ通信」で好き勝手な事を書き連ねてきた以外では、「打合せ」と称する飲み会に参加しただけですので、頭が上がりません。
さて、本日の練習会場は残念ながら講堂ではなく10号館3階です。もう慣れたもので、現役くんがエントランスで待機してくれてゲートを通過。ご存じないOG・OB諸氏の為に敢えて説明致しますと、この10号館、つまり昔日の学館に相当するしゃれた建物はセキュリティーが完備していてIDカードが無いと入れません。ので、練習の際にはそのカードを所有している現役学生に待機して貰う必要があるってー訳です。で、3階の練習会場に上がってゆきますと既に数名のメンバーが集まり、椅子の設営などを始めております。ほどなく志村先生が到着され、いつもの準備運動から発声練習となります。個人的には、背中が少々痛みまして調子が出ません。私事に亘って恐縮ですが、一昨日、我が家のペットのネコ君を定期健診ってことでアニマルクリニックなんぞにつれて行く際、ケージごとぶら下げて歩いた事が悪さしているようです。風邪に対する体調管理には気を使っていたつもりですが、まさかネコが原因で肉離れとは……、歳は取りたくないものです。
本日の参加人数ですが、ソプラノ9名、アルト8名、テノール8名、バス9名の合計34名。現在までの最多人数と言うことになります。若月先生も到着され、本日の練習は第1楽章「農夫と土」から。前回はテンポラリーのヤマハピアノ(前回レポートご参照下さい)と例の講堂の音響でしたので、陶酔しそうな条件だった訳ですが、本日はそう言う訳には行かず、もうちょっと現実的な聴こえ方になりますが、既報の通り、練習としてはこう言う環境もありかとは思います。但し、「ボロピアノ」はいただけません。まあ、そう言う中で練習は進みます。楽譜には夥しい数の志村先生のコメントが書き込まれていますが、それを読んで、「あー、そーかそーか」なんて言っているのではダメでありまして、再々申し上げている「板に付いた」状態にしなければならない訳です。自責ですが、乗ってくるとどうもこの面がお留守になる。いけねー、忘れてた!って箇所が無い訳では無い。明後日に向けて付け焼刃でもなんでも、とにかく頭に叩き込まなくては!!第2楽章「祖国の土」は正確なリズムを刻むことで迫力を現す…と志村先生が言われてました。カッチリと決めたいところですが、背中が痛い…。明後日までには肉離れ、治ってほしい。
第3楽章「死の灰」。前回のレポートでも書かせて頂きましたが、この曲の雰囲気が何とも好きです。「好き」と言う表現は妥当では無いかも知れませんが。今回、「土の歌」を歌う事になり、早速CD(この時は東混の『岡部版』でした)をアマゾンでクリックし、自宅に届いたのが丁度、長崎原爆投下の日でした。そんな事情も手伝って、この楽章からは強いインパクトを受けた次第です。
第4楽章「もぐらもち」。女声がすっかり「板に付いた」のは前回同様。今回は少々男声陣のへぼさが露呈された格好で、失礼致しました。泥縄ですが、明後日までには完ぺきに仕上げるであります。
第5楽章「天地の怒り」。WowWowの男声合唱は私を含めてどうしても走りますな。しっかり志村先生の指揮を見ましょう。
で、本日は第6楽章「地上の祈り」で練習終了。女声合唱とバスのパートソロが聴かせどころ。本番は講堂の最高の音響が助けてくれますから絶対大丈夫でしょう。練習終了後、本番のスケジュール等を確認し、期待感と若干の不安を残しながら、本日は終了となりました。
時刻は16:00を回ったところですが、曇りがちの天候もあってキャンパスは既に夕闇に向かっております。
ところで、本日は他の大学との合同イベントが講堂で行われているようで、正面玄関と言うのでしょうか、正門側の入り口が解放されております。これは良いタイミング、と言う事で、数名で中の探索に向かいました。あたりが暗くなる中、クラシックなエントランスに白熱電球が燈っていたりして、なかなか良い雰囲気です。これなら、演奏会会場としても悪くはありません。偶然とはいえ本当に良いタイミングで会場の確認ができた事は本日の重要な収穫でした。
このあと、関係者で定演本番に向けての打合せを行う事となりましたが、私は他でも無い、この『リーデルクランツ通信』原稿をしたためる為、お先に帰路に就かせて頂きました。
残ったメンバー諸氏、「打合せ」と称して「液体燃料」の補給などしていないでしょうな?何度も書きますが、本番は明後日ですぞ!!!
(川島 靖之)
[補足]
練習レポートの原稿は昨日いただいております。
「液体燃料」は限度をもって補給しました。そのため二次会の会場をおさえることができたのですからお許しください。「鳥忠」のお店の方々とても親切です。
(編集担当)
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メールアドレスを教えて下さい
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現在リーデルクランツ通信は109名のOB・OGに配信しています。名簿登録総数は340名ですので約3分の1への配信です。リーデルクランツを存続させるためにも、多くの方とのコミュニケーションを図りたいと考えています。同期の方、前後の代の方に連絡をとられ、当通信の配信をご承諾いただけましたら、HPのお問い合せより、または下記有志宛にメールアドレスをご連絡ください。
■ 編集後記
43定のOB・OG合同ステージは昨日最期の練習を終えました。よって練習の様子をお伝えする目的で創刊したリーデルクランツ通信は今回が終刊号となります、ご愛読ありがとうございました。
終刊号なのに上記でメアドを教えてとしていますが…。