東京混声合唱団特別演奏会 〜親から子へ、子から孫へ〜 「親子で歌いつごう 日本の歌百選」より


2013年4月27日(土) 15時〜

会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
(京成・青砥駅徒歩7分)

東混の自主公演。

昔から日本人に馴染み深い歌を、若手作曲家による新たに編曲。(編曲初演)
編曲者自らがピアノ伴奏で東混と共演します!!

[指揮]
大谷研二、松井慶太

[編曲・ピアノ]
上田真樹、篠田昌伸、鷹羽弘晃、三宅悠太

[曲目]
雨ふり、雨降りお月さん、うみ、思い出のアルバム、おもちゃのチャチャチャ、かもめの水兵さん、今日の日はさようなら、里の秋、幸せなら手をたたこう、夏は来ぬ、春の小川、蛍の光、見上げてごらん夜の星を、みかんの花咲く丘、旅愁、リンゴの唄
(編曲初演)

赤とんぼ、上を向いて歩こう、さくら、しゃぼん玉、ずいずいずっころばし、月の沙漠、翼をください、涙そうそう、夏の思い出、花の街、埴生の宿、故郷、夕焼小焼
-「日本の歌百選」より

S席:¥4,000
A席:¥3,000
B席:¥2,000

画像をリックするとPDFファイルをダウンロードできます。
toukon130427

 

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東混チャリティーコンサート・レポート


先週の木曜日(3月7日)、東京交響楽団の練習会場で行われた東京混声合唱団チャリティーコンサートにカミサンと二人で行って参りました。
場所は大久保駅近くの中央線ガード下の怪しげなエリア。こんなところに芸術の殿堂、東京交響楽団の本拠地が有るの???との不安を抱きつつ進むと、有りました。結構くたびれ気味の建物が。
入口を入ってすぐのところに、ささらさんの姿が。「今日はCDの売り子でーす」ってーことなので、こりゃー買わない訳には行かない。2011年のかつしかシンフォニーヒルズでの林先生の弾き振りのライブと、昨年11月17日に第一生命ホールで行われた山田和樹さん指揮による武満徹全合唱作品演奏会ライブを購入。
さて本日の演奏会場は冒頭記載の通り、東京交響楽団の練習会場と言う事ですが、意外に狭い感じ。フル・オーケストラが入ったらかなり窮屈なのでは無いでしょうか。そこに観客が僅か85名。待つこと暫し、おなじみの東京混声合唱団メンバーの方々が入場されます。何か、もったいないと言うか、贅沢な感じです。

演奏曲目は以下の通り。

ヘンデル「メサイア」より「ハレルヤ」
ヴェルディ「ナブッコ」より「行け思いよ、黄金の翼に乗って」
モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
黒人霊歌「ジェリコの戦い」
コープランド「町からネコを連れてきた」
武満徹編曲「さくら」
武満徹「小さな空」
團伊玖磨「花の街」
村井邦彦「翼をください」
三善晃編曲「夕焼小焼」

曲の合間に、アルトの小野寺さんがMCを担当されてましたが、押しつけがましく無く、でもとても楽しいお話でした。
「花の街」の説明だけは指揮の松井慶太さん自身からありました。その直前の小野寺さんの説明で、東混初振りの頃の松井さんは口数が少なく話し下手だったとの事でしたが、この「花の街」は松井さんの高校時代(中学だったかも?)の実体験を自身で話されました。曰く、「先生から『この曲は実は悲しい歌なんだよ』との説明を受け、心にグサグサ突き刺さりました。」と言った内容で、なかなか巧く説明された後、演奏に入りました。
この「花の街」が悲しい歌だと言うのは私も知っていていましたが、ネットで調べたら、作詞者の江間章子自身のコメントを発見しました。
“詩<花の街>は、私には幻想の街、夢のまちであった。戦争が終って、平和が訪れたという地上は瓦礫の山、いちめんの焼土に立って、思う存分肺いっぱい吸い込んだ<平和>という名の空気が私に見させてくれた夢が<花の街>であった。”
“<花の街>の詩のなかで、「泣いていたよ/街の窓で・・・・」という一行も、焼土に佇つ、戦いに敗れた国の庶民の、住む家も、仕事も失った、途方にくれた悲しみの姿を映しているのだ”
松井さんはこのあたりの背景を良く噛みしめながら音楽の解釈を行われたようです。東日本大震災にもつながっている訳です。

以前、やはり東混の演奏会だったと思いますが、童謡の「シャボン玉」の本当の意味は、作詞者、野口雨情の幼くして亡くなった子供を追慕することにあると言う説明を聞き、なるほど、そう言う事かと納得しました。そう思うと作曲者、中山晋平の素朴なヨナ抜き音階のメロディー(一ヵ所だけ移動ドのファ=4音が出てきますが)も深みを増すように感じられます。
音楽の解釈って重要ですね。広く、深く情報を収集して、そして考えて創造する…でも、これってとっても楽しい活動ですよね。

その他の曲ですが、「ジェリコの戦い」とか「町からネコ」のようなアップテンポで技巧的な楽曲は東混の合奏能力の高さが光ります。
ヘンデルのHallelujah!は、はーみごと!と感動。ヴェルディは…、カミングアウトしますけど、私、ヴェルディ大っ嫌いなのでコメントしません。レクィエムと聖歌四編は好きですけど。
モーツァルトの静謐な緊張感は極上、武満徹作品も勿論すばらしい!「翼をください」はオリジナルも編曲もとても素敵。「夕焼小焼」は…三善先生の編曲が凄くてビックラでした。
因みに普段、辛口コメントばかり言う我がカミサンも大いに感動しておりました。

演奏会終了後、練習会場からエントランスに進むと、東混メンバーの方々、松井さん、伴奏の渡邊さんが見送って下さってます。
松井さんに「たいへん素晴らしかったです!」とか酒落臭いコメントを申し上げて、ウン千円ばかり献上。
このあと新大久保のコリアンタウンに向かった次第です。

 川島


せんでーん


本日は宣伝。
来たる4月13日土曜日に、またソロで2曲歌いまぁす。
場所は昨年と同じ横浜のはずれ、遠足コースの、本郷台の栄区民センターリリス。
14時開演です。
シューベルトの「Seligkeit」と、「Du bist die Ruh」を歌います。

チケット代のご心配はいりません。必要枚数、差し上げますです。
ドイツ語を魅力的に歌いたいと、もがいております。
お暇でしたら、ひやかしに来てね♪。

モリケン

お問い合わせ

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合唱連盟「虹の会」 第40回定期演奏会


 
 
 

日時:2013年6月29日(土) 16:30開場、17:00開演

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター大ホール

(小田急小田原線参宮橋駅より徒歩7分)

入場料:800円

(支持会員様には入場券を贈呈いたします)

演奏:

武蔵大学合唱団リーデルクランツ

「岩河三郎の情景」
「野生の馬」 作詞:中村千栄子
「一羽の鳥」 作詞:高田敏子
「ひめゆりの塔」 作詞:山本和夫

成城大学合唱団

混声合唱とピアノのための「良寛相聞」
作曲:千原英喜 作詞:良寛・貞心尼

成蹊大学混声合唱団

無伴奏混声合唱曲集「ここから始まる」

合同ステージ

混声合唱とピアノのための「邪宗門秘曲」
作曲:西村明 作詞:北原白秋
2013年委嘱初演作品
 


 
 


まあちゃんの広州レポート2013  (2)


中国の広州に赴任されている19代”まあちゃん”からレポートです。これまで「OB・OGだより」に掲載していましたが、「ぱあ散歩」を引き継ぐコーナーとして公開させていただきます。


[2013.2.18]
中国の正月の習わしに、「紅包(ほんばお)」というものがあります。
いわゆる「お年玉」なんですが、赤い「ぽち袋」に入れて渡すので紅包というようです。
お年玉と言っても、子供や孫に渡すだけではなく、会社などで年長者(普通は既婚者)が目下の者や独身者に渡すという習慣があるのですが、これが、本当にすごかった。

”恐るべし、紅包攻撃!!”

2月18日、旧正月明けの初出勤日、会社に着くと、部下の子たちの目が爛爛と・・・
そして、それは始まった。
大人数の若手社員(一部若手ではない人も)が、列をなして紅包を持っていそうな管理職の席を襲撃し、紅包をもらって回るのです。
その騒ぎと言ったら、観光地のジプシーか? ハロウィーンか? はたまた奈良公園の鹿か?
目を爛爛と輝かせ、我も我もと手を出して迫ってくる子供たち・・・ ゾンビが一番近いかも。

私の場合、部下が20人いるので20袋、どさくさに紛れてもらいに来るメンバーを想定し、プラス5袋ぐらい用意しましたが、ものの10秒で完売しました。
もちろん、一袋何千円もいれるわけはなく、20元〜50元ぐらい(300円〜750円)てところですが、それでも結構な出費ですよね。(^_^;)
ちなみに、同僚の中国人マネージャーに聞いたところ、今年は紅包を200袋!用意したとのこと。それもすごい・・・・。

騒ぎが終わった後、近くの部下の子たちに何袋ぐらいGETしたか聞いたところ、「20!」「23!」という答えが。 みんな、しっかりしとるわ〜。

(特派員:まあちゃん)

紅包



まあちゃんの広州レポート2013 (1)


中国の広州に赴任されている19代”まあちゃん”からの不定期レポートです。これまで「OB・OGだより」に掲載していましたが、「ぱあ散歩」を引き継ぐコーナーとして公開させていただくことになりました。


[2013.2.6]
中国語で新年(旧正月)の挨拶はいろいろあるようですが、 個人的に気に入ったのは、「新年快楽〜(シンニェンクァイラ〜)」でしょうか。 なんだか、のんびりした感じがいいですよね。
写真は、広州の新年の飾りです。 こちらでは門松の代わりにオレンジの木を置くそうです。
毎日気温が20度以上あるので、日本人的には全く歳末気分は盛り上がりませんが。 DSCN1495DSCN1488

(特派員:まあちゃん)


まあちゃんの広州レポート2013 (1)


中国の広州に赴任されている19代”まあちゃん”からの不定期レポートです。これまで「OB・OGだより」に掲載していましたが、「ぱあ散歩」を引き継ぐコーナーとして公開させていただくことになりました。


[2013.2.6]
中国語で新年(旧正月)の挨拶はいろいろあるようですが、 個人的に気に入ったのは、「新年快楽〜(シンニェンクァイラ〜)」でしょうか。 なんだか、のんびりした感じがいいですよね。
写真は、広州の新年の飾りです。 こちらでは門松の代わりにオレンジの木を置くそうです。
毎日気温が20度以上あるので、日本人的には全く歳末気分は盛り上がりませんが。 DSCN1495DSCN1488

(特派員:まあちゃん)


ぱあ散歩 月の光 (完結編)風と共に去りぬ


OB・OGの皆さん、またまた、凡そ1年ぶりのご無沙汰です。今年も定演合同ステージに向けて練習の季節がやって来ました。それも、最後の・・・次回は早くても5年後・・・練習とステージ。「ふ〜ん、最後のステージかぁ、寂しいねぇ」
と思いつつ、大変なことを思い出しました。
「げっ!うわっ!ぱあ散歩 月の光 完結させていない!!」
昨年公私共に忙しくなり、取材に行けなくなってネタ切れ。 で、中途半端なままで、そのまんまになっていました。
えっ!「ぱあ散歩はもう飽きたし、川嶋さんの ぱり散歩 や、須田ケンちゃんの リーデルけん聞録の方が面白い」って?
まあ、そんなこと言わず最後までやり遂げさせて下さいな。私の人生、あとせいぜい30年、リーデルクランツ卒業してからも30年。およそ真ん中辺りです。丁度良い節目ですから。 Continue reading »


マタイ受難曲


リーデルクランツOGの米久保麻子さんが出演します。

日時:2012年11月25日(日)
会場:杉並公会堂  14:00開場 14:30開演
入場料:全席指定 A席:5000円 B席:4000円

■曲目
バッハ「マタイ受難曲」 J.S.Bach : Matthaeus-Passion BWV244

■出演

客演指揮 ヴォルフガング・ツィルヒャー
イエス・バリトン 小松 英典
福音史家・テノール マイケル・コネーレ
アルト レナータ・カシュミーダー
ソプラノ 須崎 由紀子
児童合唱 杉並区立西田小学校合唱教室
合唱 杉並オラトリオ合唱団杉並女声合唱団

東京ハウプトコーア

合唱指揮 須崎 由紀子
弦楽合奏 アンサンブル of トウキョウ

[参照元]
東京ハウプトコーアホームページ


神戸カンマーコーア第3回定期演奏会 「2つのレクイエム」


リーデルクランツOGの米久保麻子さんが出演します。

日時:2012年11月16日(金)
会場:神戸文化ホール大ホール 18:00開演
入場料:5000円(指定席)

■出演者
Br・音楽監督/小松英典
Cond/ホルスト・フローン
Orch/テレマン室内オーケストラ
Sop/ドリス・デリンガー
M-Sop/城守 香
Ten/マイケル・コネーレ
Chor/神戸カンマーコーア(合唱指導/三木比奈子)

■主な曲目
モーツァルト:「レクイエム」
フォーレ:「レクイエム」

[参照元]
大阪アーティスト協会ホームページ